「私のどこが、ダメですか？」スタジオジブリ最新作！ジブリ初のフル3DCG作品『劇場版 アーヤと魔女』の公開日が8月27日(金)に決定☆

カルチャー
2021年06月17日 14時25分
宮﨑駿監督作品『ハウルの動く城』(2004年)の原作者で、「ファンタジーの女王」とも呼ばれるイギリスの作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる児童書「アーヤと魔女」。

この原作を企画・宮﨑駿、監督・宮崎吾朗の下、国内外から結集した精鋭スタッフによって映像化。スタジオジブリ初のフル3DCG 長編アニメーションとして完成！

「アーヤと魔女」は2020年のカンヌ国際映画祭で、オフィシャルセレクションに選出され、既に公開を迎えた北米・オーストラリアをはじめ、ヨーロッパ、アジアでも劇場公開が決定。海外でも大きな注目と期待を集める中、日本では昨年12月30日にNHK 総合テレビにて放送された。ジブリの新たなヒロイン・アーヤのたくましくひたむきな姿は、放送後、絶賛の声と共に大きな話題に。そんな国内外からの大きな反響を受け、『劇場版 アーヤと魔女』の日本での劇場公開が決定！

当初より映像・音響を映画基準で制作していて、一部新たなカットを追加し、劇場の大スクリーンで「アーヤと魔女」をお届け。さらに、最先端の音響と映像技術で作品への没入感を味わえるドルビーシネマでの上映も決定。

今回、公開延期となっていた本作の公開日が、2021年8月27日(金)に決定☆ 当初の公開日4月29日(木・祝)から4ヶ月の延期を経て、主人公・アーヤがスクリーンで大暴れ！！
三鷹の森ジブリ美術館では新企画展示「アーヤと魔女」展を開催中
宮崎吾朗監督自身が企画・監修をつとめ、3DCGアニメーション制作のあらましをご紹介。また、展示室では実際に主人公アーヤの表情を作る体験ができたり、キャラクター作りに大きな影響を与えたストップモーションアニメーション『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016年/ ライカ作品)の人形も見ることができるよ。ジブリのこれまでの手描きアニメーション作品と同様に、大勢のスタッフによる膨大な手作業によって完成した「アーヤと魔女」。3DCG アニメーションのおもしろさ、奥深さ、そして表現としての可能性が、感じられる内容。こちらもぜひ注目だ！
＜ストーリー＞
「子どもの家」で育った10歳の少女・アーヤは、
なんでも思い通りに、何不自由なく暮らしていた。

そんなアーヤの前にあらわれたのは、
ベラ・ヤーガと名乗るド派手な女と、マンドレークという長身男の怪しげな二人組。
アーヤは、彼らの家に引き取られることになる。

「わたしは魔女だよ。あんたをつれてきたのは、手伝いが欲しかったからだ」
「おばさんが私に魔法を教えてくれるなら、おばさんの助手になってあげる」

魔法を教えてもらうことを条件に、ベラ・ヤーガの助手として働き始めるアーヤ。
でも、こき使われるばかりで、ひとつも魔法を教えてもらえない。

生まれてはじめて自分の思い通りにならないことを悟ったアーヤは、
魔法の秘密を知る使い魔の黒猫・トーマスの力を借り、反撃を始める……！

私のどこが、ダメですか？
映画概要
【劇場版 アーヤと魔女】
8月27日(金)より全国公開！
声の出演:寺島しのぶ、豊川悦司、濱田 岳、平澤宏々路、シェリナ・ムナフ
原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 田中薫子 訳 佐竹美保 絵／徳間書店刊
企画:宮﨑 駿
監督:宮崎吾朗
音楽:武部聡志
主題歌:シェリナ・ムナフ(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
スタジオジブリ作品
配給:東宝

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